このページはロシアンセーブルのお問合せの多い内容をまとめて記載しています。
  ご不明な点やお問合せはお気軽にどうぞ。
私共で調査ができない場合には鑑定員のバイヤーに問い合せますので確認後、ご連絡をさせていただきます。

 

 ロシアンセーブルのトップ原皮に品質の鑑定書は付いているのですか。
  鑑定書は付いておりません。
  トップ原皮を判別するには鑑定基準がありますが鑑定書をご希望の場合には国内では
  日本毛皮協会で鑑定ができます。  
  鑑定書をご希望の場合はお客様ご自身で鑑定依頼をしていただきますようお願いいたします。
  私共では日本毛皮協会鑑定員でもある原皮輸入会社様からトップ原皮指定で調達をしております。

Q ブレンドって何ですか。
 
染色やカラーリングをしたロシアンセーブルの原皮の呼称になります。
  ブレンド原皮はロシアンセーブルの特徴でもある赤みが出ているタイプの5番~7番色が染色用原皮として
  競売にかけられ、ロシアンセーブルの種類・数量としては一番多く、
  SOJUZPUSHNINA SOBOLオークションに染色用原皮として出ます。


Q 強化鞣しについて詳しく教えてください。
 ロシアンセーブルはもともと赤みがありますので天然の色を最大限に活かすために、
  赤味をとり深みのある色にする処理を鞣す際に染料を加えて色調を高める第1次までの強化加工調色をした
  タイプは強化鞣し加工と言い染色をした原皮とは異なります。
  メラニン色素に鉄イオンを吸着させて天然の発色を高める処理をしている原皮は染料は入れませんので、
  ナチュラル表示になります。
  イタリア人好みのイタリアでのナチュラル鞣しは毛が退色したような赤みが残りますので、
  日本人で好む人は少ないでしょう。

Q あるお店で全て天然の養殖のバルガジンを取扱っておりますと言われましたが?
 バルガジンは原皮産地のBARGUZINSKYバルグジンスキーのことかと思います。
  バルグジン表示はワイルド(野生)の原皮になりますので養殖はされておりません。
  ピョンピョンと野山を駆けまわっています。
  ワイルド(野生)の原皮を天然という言い方をされているのではないでしょうか。

Q セーブルとだけ表示してある毛皮でもロシアンセーブルのことですか?
 セーブルとだけ表記してある毛皮はカナディアンセーブルやアメリカンセーブル 、チャイニーズセーブルの
  可能性がありますので、ロシアンセーブルとは種が全く異なる生き物になります。
  カナディアンセーブルは学名Pine Marten(Martes)になり、
  ロシアンセーブルは和名(クロテン)・英文名(Sable)・ロシア名(Sobol)・学名(Martes Zibellina)になり、
  それぞれに種を表す為の学名が付けられており、わかりやすく表現をいたしますと品種や品質が、
  かなり異なるセーブルと言うことになります。
  この学名は生物学では重要な役割を果たし、その種の正式な名前は世界共通の言葉になります。

Q ロシアンセーブルで「トップもどき」と言うことを聞いたことがありますが詳しく教えてください。
 ロシアンセーブルは一級品~三級品さらにローグレードまでがSOBOLオークションハウスで競売に出ますが、
  二級品や三級品ローグレードの傷や難があるロシアンセーブルをトップの品質と誤解させるような「最高級」と
  表現をしている商品をトップもどきと言うようです。
  トップ原皮と比べると下のロシアンセーブル原皮とは1/15以上の価格差があります。
  一級品の中にも鞣し上がってきた際に傷や難がある場合も多々ありますので
  バンドル買いはモーダdeマコスではしておりません。

Q ロシアンセーブルは養殖(ファーム)原皮より野生原皮の方が自然の極寒に耐えて丈夫なのでしょうか?
 丈夫と言う意味合いではロシアンセーブルはファーム・ワイルドのどちらが....と言うよりも
  原皮そのものに傷があったり、毛先が折れているとと劣化しやすいと言うことが言えるかと思います。
  但しロシアンセーブルのワイルド原皮は綿毛が目立ちます。
  これはファーム原皮と比較して綿毛が多いと言う意味ではなく綿毛が目立ちやすい...と
  表現した方がわかりやすいかと思います。
  人間の頭皮頭髪に置き換えるとわかりやすかと思いますが、
  頭皮に一切の傷がなく毛量が多く癖がなくて、まっすぐに伸びた弾力のある枝毛のない艶のある髪の毛は
  天使の輪のように光り輝きます。
  ロシアンセーブルは傷の有無だけではなく毛質・毛先で判断いたしますのでファーム・ワイルドの
  どちらが丈夫かと言うよりはトップ原皮がもっとも丈夫な原皮と言えます。

Q ロシアンセーブルは艶とか毛の質はそれぞれにかなり違うのでしょうか。
 ロシアンセーブルのファーム原皮は人間に飼育され肉・魚・ビタミンを食していますので艶やかな
  毛並みになりますが、自然界で育ったワイルド原皮は固体差がかなりあり、喉元に貴班があります。
  色調の薄いゴールデン種はファーム原皮と比較すると刺し毛が太いため粗く感じる原皮もあります。
  刺し毛が太いと言っても何ミクロンの単位になりますが.....
  養殖のファーム原皮は野生のワイルド原皮と比較するとトップ原皮のみに言えることですが、
  綿毛が多いように感じます。
  毛密度が多いと言う方がわかりやすいかと思います。
  またファーム原皮独特の艶やかさは言葉や文字では表せない美しさを秘めています。

Q 一流と言われる毛皮店で購入していますすが毛皮を好きになるほど疑問がいっぱい沸き本当の事がわかりません。
 毛皮の価値感をダイヤモンドに例えると判りやすいかと思います。
  FL( Flawless )~ I1- 3 ( Imperfect )がダイヤモンドのクラリティ(Clarity)を毛皮に置き換えると原皮の品質
  ダイヤモンドのカット(Cut):プロポーションを毛皮に置き換えるとデザイン・パターン等のデザイン料
  石台の貴金属にプラチナ・18K・18KWG・14KWG・シルバー等どの種類の金属を使いますか?....
  そして...どのクラスの加工職人に石留めをしていただきますか?....を毛皮に置き換えると毛皮の加工縫製技術
  無傷のFLでExcellentやVery goodと内包物が多いIクラスのPoorではダイヤモンドでも
  ルースそのものの価値が異なるのとロシアンセーブルの原皮価値が異なるのと同じです。
  ダイヤモンドが(Carat)1カラットいくら?....にならないのと同じことが言えると思います。
  ダイヤモンドのIクラスのPoorピケ石でシルバー台で作ってもオリジナルデザインで作る場合には
  原型からワックスまた磨きまでの加工工賃は1日あたりの職人の賃金は決まっていますので、
  当然、それなりの価格になります。
  ダイヤモンドでも毛皮でもプロが見た時、素人の方でも横に並べた時には歴然と価値の違いは判ります。
  後はデザインと加工技術で最終的な価値判断が決定します。
  コマーシャルベースでの一流店と言われる宝飾店でもダイヤモンドのエンゲージでもVSのGカラーが主流です。
  一般店鋪でFL( Flawless )DカラーのVery good アップのダイヤモンドがほしい....みたい....と思っても
  ご購入意志があり、リクエストをしなければ見ることさえ出来ない....のと同じことが言えます。
  トップ原皮の毛皮商品が一般店鋪でご購入できないのは数量が僅かしかありませんので、
  需要と供給バランスにより同じことが言えるかと思います。

Q トップ原皮としてロシアンセーブルが、ロシアのSOBOLオークションの競売に出るのですか?
 トップ原皮は長年、ロシアのSOJUZPUSHNINAオークションハウスで競売落札をしている目利きの
  トップバイヤーがモーダdeマコスの要望に応じて鑑定したロシアンセーブル原皮のみに
  トップ原皮として表示ができることになります。
  一般市場で「トップの物」と言われている商品は一等級品(レギューラー)原皮になります。
  SOJUZPUSHNINA SOBOLロシアンセーブルオークションには一等級品(レギューラー)として
  競売にかけられた原皮を目利きのオークションバイヤーが判別し調達依頼をした事業者のために
  競売落札をいたしますが、鞣し上がった際にバンドル(束)からは5~20%くらいの不具合が出ると言われています。
  モーダdeマコスでは60~70%くらいのロシアンセーブルを買い付けているファミリーグループのトップバイヤーに
  委ねていますが鞣し上がった際にトップ原皮としての選定基準を満たし鑑定された
  ロシアンセーブルのみがトップ原皮になります。
   1等級品(レギューラー)の原皮ロットの中からトップ原皮は約10%・トップクラスは約40%・
  他の残りの50%は中級品(傷がある)になります。
  ロシアンセーブルのSOJUZPUSHNINA SOBOLオークションハウスでトップ原皮として
  競売にかけられるのではなく一等級の品質の中からでもトップ原皮は僅かしか算出されない
  とても稀少な最高品質の原皮と言うことになります。
  今季のファームロシアンセーブル原皮でモーダdeマコスのためにトップ金額で競売落札した
  約1.000枚中からロングコート用のフラット原皮のトップ原皮は約60枚程しかありませんから
   買い付け量の中からコート用バンドルにできるトップ原皮は約6%のみになります。
  トップ原皮と一般市場で「トップの物」と言われている一等級品(レギューラー)原皮とは
  品質が異なりますので、モーダdeマコスではトップ原皮のみを使用しております。
  トップ原皮の鑑定ができる方は世界中で10名はいらっしゃると思いますが、
  日本では2名の方だけと聞いております。

Q どこのお店でもバルガジンなので良い物ですよ。と言われるのですが本当のことを教えてください。
 BARGUZINSKYバルグジンスキーだから良い物と言う表現は不適切かと思います。
  ワイルドの原皮はBARGUZINSKY・KAMCHATSKY ・JAKUTSKY・ENISEISKY・AMURSKYの
  5ケ所の産地原皮が競売にかけられ、ワイルドロシアンセーブル原皮供給量の
  約85%くらいがバルグジンスキーになります。
  KAMCHATSKY ・JAKUTSKY・ENISEISKY・AMURSKYも良い原皮はありますが、供給量が少ないために
  1着のコート等をお作りする場合に色合わせや毛合わせをするためにはかなりの原皮が必要になりますので、
  供給量の多いバルグジンスキーをバイヤーは事業者の依頼に応じて調達することになります。
  バルグジンスキーだから良い物と言うことではなく、2005年2月のワイルドロシアンセーブルオークションでは
  バルグジンスキー原皮はローグレードと人気のある種別の1級品の品質原皮は31倍程の原皮の価格差があります。
  競売オークションごとに価格差は異なりますが、毎年の平均値で15倍程の原皮の価格差がありますから
  人気のある色調や品質の良いロシアンセーブルは当然ながら高金額での競売落札価格になり、
   人気のある原皮で品質の良い原皮が良いロシアンセーブルと言うことになります。
  ロシアンセーブルでコートの価格に高低差があるのは、どの品質の原皮でどこの縫製加工国か
  どのようなデザインパターンにするかにより価格に開きが出てきます。
  15年前にロシアンセーブル原皮が安価だった時期にくらべ人気のある原皮は2.5倍から3倍程、値上がりしています。
  特に2005年2月のSOBOLワイルドオークションではトップの原皮なら.....いくらでも.....と言うリクエストにより、
  バルグジンスキーで品質の良い1級品のオークションバイヤー達が競い合うゴールデンは200枚しか供給されず
  ゴールデンにつられセカンドクラスやローグレードの原皮や人気のない色調の原皮も
  影響を受け高競売価格で終了しています。
  2004年から比べると現在、トップ原皮は平均で約3倍程、値上がりしておりますが今後、
  数年で3~10倍程は高騰するようです。

Q 養殖(ファーム)とワイルド(野生)とどっちが価値があり良いのでしょうか?
 養殖ファーム原皮はロシアンセーブル全体の年間供給量の中でピンキリ含めて5%しか供給されず、
  人間により飼育され食事等の栄養管理がしっかり行なわれていますので、病気の有無や年齢も確認でき、
  プライムタイム3日間と限定した期間に行なわれますが、野生ワイルド原皮は野山を駆け巡り自然界で
  算出される原皮になり、年齢差や病気や傷の確認がかなり難しいと思います。
  鞣し上がった際にそれ等の確認が、できることになり、それぞれに色調や固体が異なりますので、
  お客様ご自身でお好みの色調や品質のロシアンセーブルをお求めになられるのがベストかと思います。
  原皮をご覧いただいた方はモーダdeマコスでは圧倒的にファームのロシアンセーブルを
  お求めになられる方が多く、次の段階で小物等をワイルド原皮で
  お作りさせていただきました商品をご購入されています。

Q セーブルと言われてラクーンのような手触りの品物を3万円で購入しましたが、貴社のお品物とかなり違いますが.....
 3万円で、ご購入との事ですが、実際には原皮代にもなりませんので、拝見をさせていただきませんと判りませんが、
  おそらく尻尾(テール)で作られたニットタイプの商品ではないでしょうか?
  テール部分までは鞣しが行き届かず、硬いため手触りが硬く感じるのではないでしょうか。
  市場ではテール部分のみで作られた商品やベリーと言いお腹の断ち落とした部分のみで作られたプレートの商品が、
  氾濫をしていますので、お客様ご自身が購入先でご確認をされてからご購入をされた方が宜しいかと思います。